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エラ病 |
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エラ病といってもその原因は様々で病原菌、病原虫が主な原因になるが、餌のやり過ぎや水温の急変によっても、また度を越えた青水飼育も原因になる。エラ病は進行するとエラ腐れ病になることが多い。
早いうちに適切な治療をしないと全滅の憂き目に遭う怖い病気だ。
それなのに「今年はまだエラらしいエラ病はやっていない」と心配する。確かにエラ病は人間の麻疹のようなもので、一度かかると免疫力がつくようだ。
私たちにとって「エラ病が避けて通れない病気」となれば、水温が高く治しやすい時期、早めに免疫をつけておきたいと思うのは当然であろう。
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エラ病治療 U (9月号よりつづく) |
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過マンガン酸カリ治療
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この薬は古くから知られているが、現在はほとんど使われていない薬だ。
白雲病を引き起こす原因の一つである繊毛虫・キロドネラ、サイクロキータ、トリコディナに大変よく効く薬とされている。
こんな症状の時、過マンガンが有効!
キロドネラが寄生すると、次のような症状があらわれる。
エラ表面が白くなり症状が進むとエラ組織が崩れていく。
エラ以外に現れる症状
尾鰭や頭部に白点病に良く似た白点が出る。この白点は白点病のそれよりも大きい。症状が進むと白点病と見分けにくい。
背中、特に肩の部分に白い雲のような白濁班ができる。
水温12度〜20度の時猛威を振るう。 |
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治療法 |
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2.5PPM溶液に40分間薬浴
2〜3日おきに繰り返し薬浴する。
病原虫は魚体から離れると2〜3時間で死ぬ。
注:PPMは百万分の一という意味です。2.5PPM溶液を作るには、10リットルの水に過マンガン酸カリを0.025グラム溶かす。 |
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マゾテン20治療 |
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水産用殺虫剤として安全性が認められた薬で魚の養殖に広く使われている。
吸虫類・繊毛虫類・鞭毛虫類がエラに寄生しておきるエラ病に有効な薬です。
ペットショップで比較的簡単に入手できるので常備しておきたい薬の一つである。 |
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使用上の注意 |
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10度以下、30度以上の水温では使用不可
使用量が微量のため計量が難しいので、まず100倍に薄めた液を作り、それを再度計量すると微量を正確に計測できる。 |
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ホルマリン治療 |
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ホルマリンはふぐ養殖業者が食用の「ふぐ」に使って有名になった、あの薬です。
ホルマリンは、シックハウス症候群を引き起こす原因となる科学物質としても有名ですね。
ホルマリンは比較的安価で入手でき、大変効果が高い薬として、エラ病の予防と治療に使われている。 |
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エラ腐れ病 |
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細菌コンドロコッカスカナムナスの感染が原因で、エラが白くなり病状が進むと組織が崩れてエラ組織が欠落する。
健康な魚はエラ腐れ細菌に侵されることはないが、エラ病などが原因でエラに傷がつくと感染することがある。
したがってエラ腐れ病を治すためにはエラを傷つけているエラ病等の原因を取り除く必要がある。
(具体策として寄生虫の駆除等を行う)
・水産用細菌感染治療薬として使用が認められている「エルバージュ」がよく効きます。
・家庭常備薬として使われているオキシドールも有効です。 |
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オキシドール(過酸化水素水)治療 |
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細菌感染によるエラ病治療に家庭常備薬として使われているオキシドールが有効です。
使用量を間違えに限り比較的安全な薬のためお勧め。
病気予防のために水換えの際、薬浴を行うのも良い。 |
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使用法
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10リトルの水にオキシドールを5cc入れる。
およそ1時間薬浴する。
薬浴は1日2回朝と夕方薬浴を行う。
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