ブラインシュリンプ

ブラインシュリンプ(略称:ブラシュリ又はシュリンプ)は孵化したばかりの稚魚の餌として今や欠くことの出来ない存在と言えるでしょう。
ミジンコが豊富に採取できる人も初期飼料として1週間くらいは与えたいものです。
主産地はアメリカ、中国産のものも有ります。

知っておきたい知識

  1. 2つのタイプが有る。
    孵化時間が18〜24時間の24時間タイプ
    28〜48時間で孵化する28時間タイプが有る。
  2. 価格は24時間タイプが20〜30%高い。

  3. 品質の良し悪しで価格に大きな差がある。
  4. 孵化に適した塩分濃度は2〜3%の食塩水

  5. ヒータで水温は28〜30℃に保つ

  6. 十分太陽光をあてると孵化率が良くなる。
  7. 少量の卵を孵化する場合は水面が小さい容器を使うと卵のロスが少ない。
    例:ペットボトルやフラスコを使うと良い。
  8. 孵化には強いエアーレーションで卵を循環させる。
    卵が動くと孵化が促進されるので全部の卵が水中で循環するようエアーをかける。
  9. エアーが弱く水が循環しないと孵化しない又は、孵化率が低下する。
  10. 孵化したシュリンプはエアーを止めて10分ほどで容器の底に、殻は上に浮きます。
    サイホンでシュリンプだけを取り出す。
  11. エアーを止めて、殻が上に浮いても水が橙色の時はシュリンプが死んでいるので使わない。
    孵化後あまり時間が経つとシュリンプが死んでしまうので注意が必要。
  12. 一方から光を当てると光の方に集まってくる。(正の走光性)

 

孵化方法

水道水

食塩

ブラインシュリンプ卵

1リットル

20〜30g

0.5g

20リトル

400〜600g

10g

孵化の工夫色々

  1. あらかじめポリバケツに3%食塩水を数日分、作っておく。
  2. 1リトルサイズのペットボトルに塩水とシュリンプ卵を入れる。
  3. 28℃に水温がセットされた水槽の中にこのペットボトルを並べて十分エアーをかけて孵化させる。
  4. 孵化したらエアーを止めて、殻が浮くのを待つ。
  5. 殻が浮いたらペットボトルの中間部分(真ん中付近)を手に持って強く押しつぶす。
  6. ペットボトルの口から浮いている殻が塩水とともに飛び出し、分離が完了。
  7. 布でシュリンプだけをこしても良いが、塩水と良くかき混ぜて塩水ごと金魚に与える。
    これくらいの塩水が入っても金魚の生育には関係ありません。

いそがしい人にお勧めです!

 

  1. ペットボトルの口にエアーホースを少し差し込んでボンドで固定する。
  2. ペットボトルの底を切り取る。ペットボトルを逆さまに吊り下げるように針金で、取ってを付ける。
  3. 先ほど取り付けたエアーホースの反対側はペットボトルを逆さまにして水を入れても漏れないように固定する。
  4. 前記同様孵化水槽の中にペットボトルを逆さまに入れてセットする。
  5. 切り取った底から塩水、卵を入れてエアーをかける。(取り付けたホースを使ってエアーを送っても良いが、ストーンが付いていないので強いエアーが必要になる)
  6. 孵化したらエアーを止めて殻を浮かせてから取り付けたホースを使って下に沈んだシュリンプを取り出す。

 

4リットルの梅酒びんは60cm水槽に4本セット可能です。池を使った規模が比較的大きい場合に多く行なわれる方法です。