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飼育情報

金魚愛好会



 

最新鰓病情報

98.3

金魚を普通に飼っている場合は関係ないが、大会を目指している愛好者にとって、避けて通れないのが鰓病である。より立派に育てようとすればするほど鰓病が付け入ってくるからだ。避けて通れないのであれば上手に付き合うしかない。

鰓病と言ってもその原因は様々で病原菌、病原虫がその主な原因。また餌のやり過ぎや水温の急変による消化不良、そして、度を越した緑水飼育も原因になる。鰓病が元で鰓腐れ病になることも多い。

治療法として「塩」は、余りにも有名である。しかし鰓病の原因が様々なように、治療法もまた色々である。その原因に即した治療法が求められる。そこで最近各地で猛威を振るっている主な鰓病を紹介します。

今流行の鰓病と対策

白雲病の原因の一つ、繊毛虫類キロドネラが各地で猛威を振るっている。

症状

    1. キロドネラが鰓に寄生すると、鰓表面が白くなり症状が進むと鰓が崩壊してくる。
    2. 鰓以外に現れる症状は尾鰭、頭部に白点病によく似た症状が出る。病状が進むと白点病と見分けにくい。
    3. 背中、特に肩の部分に白い雲のような白濁斑が出来る。
    4. 水温20℃以下で猛威を振るう。(春と秋に被害が出易い)

白点が大きくコンペー糖の様な形が特長

治療法

過マンガン酸カリが良く効く

    1. 2.5ppm濃度の薬液に1時間薬欲。
    2. 2〜3日おきにくり返し薬欲する。
    3. 長時間の薬欲は危険。金魚が死ぬことが有ります。
    4. 症状の進んだ魚には薬のダメージが強く、薬欲が原因で鰓を止めてしまうことが有り大変危険。
    5. キロドネラが原因であれば薬液の色がワインレットからピンクそして橙色に変る。(原因の特定に役立つ)

注意:投薬に際しては専門家と相談して行って下さい。

泥かぶり病、白雲病の原因、鞭毛虫類コステアの被害が拡大している。

症状

    1. コステアが鰓に寄生すると粘液を異常分泌し、呼吸困難になり衰弱する。
    2. 体表面に寄生すると金魚の体表面が粘膜で包まれる。白雲状の粘膜にプランクトンや泥が付着して泥かぶり状態になる。
    3. 病気が回復して粘液が取れると金魚の体表面は写真のように黒くなっている。この黒い斑点は体力の回復と伴に消えるので心配はない。
    4. 水温12℃〜20℃の範囲で被害が大きい。

泥かぶり病が治ったランチュウ

治療法

ホルマリン治療が良く効く。

    1. 水100リットルに1,5ccの割合で池にホルマリンを入れる。
    2. 水10リットルに2,5ccの割合でホルマリン液を作り30分の短時間浴をする方法も有る。
    3. ホルマリンは蛋白質を凝固させる危険な薬品。量と時間を間違えると金魚の体表面が白くなって死にます。

注意:ホルマリンは大変危険な薬品です。使用に際しては専門家に相談して下さい。