金魚、とりわけランチュウは、人になれ易い性質を持っている。稚魚の時から馴育によって、人なつこい、愛らしい金魚を育てることが出来る。馴育と言っても、とりわけ変ったやり方が有る訳ではない。日常的な愛育の結果として、愛すべき性格が形成される。 金魚を手荒に扱ってはならない。特に取り上げは静かに行うことが大切。餌を与える時には、金魚が飼い主の姿を見て集まってくるのを見届けてから与える。そして身近な位置で与える。金魚は愛情を込めて飼育していると、餌を介して飼い主に愛情にも似た信頼を持つことは、間違いの無い事実である。 馴育は他の動物の例と同じように、やはり幼い時から始めるべきで、大きくなってからでは時間がかかる。いったん警戒心の強い金魚に育ったものから、人なつこさを取り戻すのは容易でない。 給餌の際、金魚が餌を求めて群れて泳ぎよってくる姿は、我々飼育者にとって大変都合が良い。
○選別 色変わり時期、魚が大きく変わってきます。又魚の将来性が見えてくる時期でもあります。これからの選別は、魚を手に持って、しっかり行います。魚を良く見て将来性のあるものを残して下さい。 ○差しみ水 尾焼けに十分注意が必要です。7月は池に苔を付け、緑水でじっくりと飼育をします。水替えをして5日目には緑水となり、うっかりすると尾焼けをおこしてしまいます。「エアーを強くする」「日覆いをする」などの対策が必要。 状況によっては差し水を行います。
産卵日:4月30日 (孵化後75日を経過) 塾生と、信濃金魚愛好会 「仔分け」で配布した魚(飼育数:22匹)