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金魚の日記 U 「我が家の大関」
 馴 育
《馴育》 あまり使われない言葉です。【馴】ならす、なれる

餌の冷凍赤虫を食べようと集まるランチュウ

 金魚、とりわけランチュウは、人になれ易い性質を持っている。稚魚の時から馴育によって、人なつこい、愛らしい金魚を育てることが出来る。馴育と言っても、とりわけ変ったやり方が有る訳ではない。日常的な愛育の結果として、愛すべき性格が形成される。
金魚を手荒に扱ってはならない。特に取り上げは静かに行うことが大切。餌を与える時には、金魚が飼い主の姿を見て集まってくるのを見届けてから与える。そして身近な位置で与える。金魚は愛情を込めて飼育していると、餌を介して飼い主に愛情にも似た信頼を持つことは、間違いの無い事実である。
馴育は他の動物の例と同じように、やはり幼い時から始めるべきで、大きくなってからでは時間がかかる。いったん警戒心の強い金魚に育ったものから、人なつこさを取り戻すのは容易でない。
給餌の際、金魚が餌を求めて群れて泳ぎよってくる姿は、我々飼育者にとって大変都合が良い。

  • 健康状態が把握し易い。
  • 給餌量が適当であるか良くわかる。
  • 病気が早期に発見できるとともに、病気を予防することも出来る。
  • 金魚の泳ぎが温和になり、体型も変る。
  • 金魚が人影におびえることなく、おおらかに育つことは、金魚とその飼育者にとって望ましいことであり、金魚飼育もより楽しいものになる
 7月の管理 一口メモ 

○選別
 色変わり時期、魚が大きく変わってきます。又魚の将来性が見えてくる時期でもあります。これからの選別は、魚を手に持って、しっかり行います。魚を良く見て将来性のあるものを残して下さい。
○差しみ水
 尾焼けに十分注意が必要です。7月は池に苔を付け、緑水でじっくりと飼育をします。水替えをして5日目には緑水となり、うっかりすると尾焼けをおこしてしまいます。「エアーを強くする」「日覆いをする」などの対策が必要。
状況によっては差し水を行います。

 2001年7月19日(木)

  産卵日:4月30日 (孵化後75日を経過)
    塾生と、信濃金魚愛好会 「仔分け」で配布した魚(飼育数:22匹)

 水替え後5日目、餌の食いが良く、良く食べる。このところの猛暑ですっかり水が緑色になった。
水換えの予定は22日だがそこまで水を持たせるのは無理があると判断し、水替えを行った。
水替え間隔は、中3日。水替え当日は餌を切る(与えない)
水替えに合わせて選別を行い、22匹を残す 20日前の魚と見比べてください。
 今日の選別の結果、写真の2匹が除かれた(はね魚)

制作著作:らんちゅう広場