最近品評会における魚の傾向として、大きくボリュームの有る魚が多くなっております。その是非は別として、当才魚を極力大きく育てようと言う傾向が有るのは事実。一定時期までにより大きく育成させる手段としては、種種の方法が考えられます。
- 他の人より1日も早く産卵させることが先ず一番確実な方法と言えるでしょう。
- 次に一定期間により大きくする、すなわち生育を早めるための条件を上げてみましょう。
- 水替えを頻繁に行い、新水刺激で食欲を増進させる。
- 一日の給餌回数を増やしてなるべく多く食べさせる。
- 水温を高めにして消化を早くする。
- 栄養価の高い、消化の良い餌を与える。
- 飼育数を少な目にし十分餌を与える。(あまり数が少ないと逆効果になるので注意)
- 広い容器で飼う。
- 魚をおびえさせない。
- 病気にしない。
- 風通しを良くする。
- エアーをかけて充分な酸素を補給する。
これらの条件も度を越すと逆効果となります。そして肥大飼育は、体の成長に頭が付いて行けない、尾の形が崩れる。腹掛かりが悪くなるなど問題も多い。調和の取れた飼育が大事なのです。